レコードID
RB00007929
言語
中国語
出版年
1356
タイトルヨミ
コブン コウキョウ
別タイトル
ローマ字タイトル: Kobun kōkyō
清原家家学書34種||キヨハラケ カガクショ 34シュ||Kiyohara-ke kagakusho 34shu
古文孝經
冊数
1
出版年(和暦)
延文元年[南北朝]
形態・版情報
写
写刊の別
写
内容記述
『古文孝経』は漢武帝の時、孔子旧宅の壁中より出たといわれる古文二十二章で、本書はその代表的な注釈書、孔安国(実は六朝時代の偽託といわれる)の伝。(解説の出典: 平成8年度秋季展示図録『「今昔物語集」への招待 - 鈴鹿本「今昔物語集」国宝指定記念-』)
注記
【重要文化財】1952年指定
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(漢)孔安國傳
巻子、改装・縹色表紙、本文料紙・楮
二九・三、墨有界(界高二二・三)、本文十六行、註文小字双行
打付書外題、首題、尾題: 古文孝經
朱・ヲコト点(博士家点)・朱引、墨・声点、和訓、欄外頭注あり
外題下に「不出」、中箱蓋表に「清家累代家訓古文孝經〈御讀書始以此/巻本勤之〉」の打付墨書、「古文孝經一巻」の墨書貼紙あり
同箱蓋内側に「養真堂公用」(宣賢筆)、同箱底外側に「舩橋殿/寛文三〈癸/夘〉年七月上旬令打裏紙了」の打付墨書あり
奥書「本奥云/仁治二年九月十六日雨中燭本校點功/畢抑予全經傳習之次第先於八歳/始讀論語經五ケ年終其篇其後於十二(「三」を「二」に訂す)歳讀此書其時手身書點受/家君説了而件本幼學之間字様借/謬料帋 劣不可傳後代随又紛失了/仍(右傍補入)新調此本欲傳子葉於書寫者雖借他人之手於校點者用微躬之功累祖/之秘説更无所脱漏子々孫々傳此書/者深秘匱中莫出 外夫古文孝經者/壁中之舊本隷古之遺字也而本朝相/傳諸家之本古字今字錯乱用之蓋/依去聖甚遠傳寫有誤之漸也今勘/字書等欲用古字之處頗有率小尓之/恐況唐家改古文用今字可資準/的者歟但尚書孝經本朝傳來之始為/古字之本一向不可失舊躰仍本用今/字傍附古字一部之内悉不附(某字抹消の上に墨書)之唯少々/附之示事躰之許也宜以一察万耳于時/柳營拜趨之説雖無餘力杏壇鑚仰之/功猶勞寸腸 道之志孔文捨諸/正五位下行参河守清原眞人在判/建長五年七月一日授愚息直隆了/前参河守在判」
(別筆)「延文元年十月廿三日授于愚息/豊隆了/直講清原(某字抹消の上に)教氏」このあと良賢、業忠、宣賢、枝賢の講了記号(順に二、二、三、一〈天文十九、九、十七講畢/梅津元保蔵主發起〉)あり
蔵書印「舩橋蔵書」(朱文)、「舩橋」(白文)
1(巻子)
請求記号
1-66/コ/15貴
登録番号
944921
NDC
123.7
KSH
日本史
史料
作成年度
1998
所蔵
京都大学附属図書館 Main Library, Kyoto University
コレクション
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